山本太郎氏記者会見「参議院選挙総括と今後」概要

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2019.09.03

2019年8月7日(水)17時00分〜17時30分
渋谷・道玄坂会見場

登壇者
山本太郎(れいわ新選組代表、前参議院議員)

会見

──これより日本ジャーナリスト協会主催の記者会見を開催いたします。本日はゲストスピーカーとして、「れいわ新選組」代表の山本太郎さんをお迎えしました。

冒頭、山本代表から30分ほどお話をいただきまして、その後、皆さんからの質疑にお答えいただくことになっております。

質問を希望される方は挙手をお願いします。大変恐縮なんですが、今日は教会の会員からまず質問を受け付ける段取りになっております。その後、会場の皆さんから広く質問を受け付けます。ご了承いただけましたら、幸いです。
それでは、山本代表よろしくお願いいたします。

山本 ありがとうございます。れいわ新選組代表の山本太郎です。
オファーをいただいたときには、冒頭30分ほど私が話すということだったんですけど。まあ、皆さんが聞きたいことを私が先にしゃべってしまって。またそのあとでもう一度そのことについてしゃべっても、訳が分からなくなるので。

いきなり質問に行ってもいいですかね。大丈夫ですか。フリーの方々なんで、大丈夫だと思います(笑)。

じゃあ、そういう形でやらしてもらってもいいですか。すみませんね、イレギュラー。勝手に進行を決めてしまうというね。

──代表、スライドのご用意なんかは大丈夫なんですか。

山本 どうなんでしょう。(秘書の姿を確認して)ああ、いらっしゃいますね。

──じゃあ、代表のご希望ですので。いきなり質問ということで。

山本 ありがとうございます。お願いします。

──では、主催者から質問させていただきます。

山本 はい。

──司会を務めております。当協会運営委員の片田と申します。よろしくお願いします。

まず、一点目。衆議院と参議院の議員としての役割の違いについては現在どのようにお考えでしょうか。

端的に参議院の議席を失って、近い将来、衆議院選挙で議席を取りに行く。議席があれば、活動する内容は変わらないというお考えなのか。

教科書的な理解はいろいろあると思うんですけど。代表ご自身のお考えをうかがえればと思います。

山本 ありがとうございます。まあ、よく言われるのは、「参議院議員でいる限りは総理大臣にはリーチできない」と。「やはり、そこを狙うんであれば、衆議院になるべきだ」みたいな論調があるんですけど。

もう、これ、私現役のときに、2014年くらいの段階で「何かルール的にそれを妨げるものはあるのか?」ということを質問しています。
でもまあ、「参議院議員で総理大臣になるということは別に妨げられるものではない」というような話なので。

私はどちらかというと、しっかりと腰を据えて仕事をできる参議院から、総理大臣ということにリーチできたらいいなと思っていたんですけれども。
考えてみたら、2年ごとに選挙しなければ駄目じゃないですか。衆議院といえば。

よく衆議院の先輩方からお聞きするのは、夏場になると、お祭りをずっと回って。1日に5つぐらい焼きそばを食べるみたいな。地獄じゃないですか、そんなの。

まあ、就活のために1日焼きそばを5つ食べるような夏を終えなきゃいけないという。この「焼きそばハラスメント」なんかも含めて、衆議院なんて本当に大変だなっていう思いがあったので。

今は参議院として議席を失ってしまったという部分がありますし。まあ、ルール的に妨げるものがないとしても、一番わかりやすい形で(総理の座を)狙っていきますよということを宣言するためには、やはり衆議院という部分で次の戦いに臨んでいくというのは、当然そういう流れになるだろうなというところだろうと思います。

──ありがとうございます。2点目です。今回の参院選を通じて、野党側といいますか、政権を取りにいく側のシンボルとして代表が取り上げることがすごく多くなってきたかと受け止めております。

かつてのいわゆる小泉人気であるとか、一時期の石原都知事であるとか、小池都知事であるとか。細川護煕さんなんかもそうかもしれませんが。

一人の人物にある政治的な運動が象徴されて、それが熱を帯びていくことは体制の側でも反体制の側でも、右でも左でも、あんまり健全なことではないような気が個人的にはしてるんですけど。

代表は現在、ご自身の立ち位置と、政権を取りにいく側、体制を撃っていく側ということの整理についてはどのようにお考えでしょうか。

山本 ありがとうございます。一人の人間に注目をし、その人間が中心となって、ムーブメントみたいなものが起こっていくというのは、これまでにもあったと思うんですね。

で、それと私を比較するということ自体がちょっと難しいんじゃないかと思います。私自身そんなに力があるものだとは思ってません。たかだか山本太郎です。

ただ、圧倒的に先ほどの、これまでそういったムーブメントを起こされてきた、リーダー的存在の人たちっていうのには、背後には間違いなくマスコミがいましたね。

大々的に宣伝されて、全国的にその名が知れ渡って、その空気的なものが作られていった。醸成されていったという部分がありますけれども。

はっきり言って、山本太郎は選挙中にはほぼ取り上げられていませんので。
どちらかというと、草の根。草の根で作っていった。多くの方々と横につながっていって、いただいた270万票を超える票だったと思うので。

それ自体をちょっと比べられない。これまでのものとはちょっと比べようがないというふうに思います。
で、その中でここから先という話なんですけども。当然、私たち単体で、単体で政権を手に入れるというのは容易ではないと思っています。

なので、そこまでの過程、私たちが単体で政権を手に入れられる。その手前の部分として、まず政権交代ということを実現するならば、野党側と手を組んで行ったりということになると思います。

その時点で私がどういう役割を果たすのかという部分においては、野党側の先輩方、リーダー方がどのようなご判断をするのかということで大きく変わっていくと思います。一緒にやれるのか、やれないのかという部分です。

どうせなら、山本太郎というカードを政権交代、野党で連立して政権交代をするための、有効に山本太郎というカードを使っていいただけたら光栄だなというふうに思うんですけれど。はい。

──ありがとうございます。では、会場から質問を受け付けたいと思います。恐縮ですが、まずは会員の方から。

大貫康雄・日本ジャーナリスト協会代表理事 山本さんにはこれまでいくつかの転機があったと思うんです。政治家になるきっかけ。それは脱原発、反原発がきっかけとなったと思ってるんですが。

それから衆議院議員にチャレンジし、参議院議員にチャレンジしてということもありますけど。

そのときですね、山本さん自身の思いがあったと思うんですね。それはどのように変わってきたか。
そして、参議院になってから、さて一人でどういう活動をするかというところで、そこからまたどんどん変わっていきましたね。

そのとき、山本さん自身が「このときこうだった」という大きな転機というものがいくつかあったと思うんですが。ちょっとおっしゃっていただけますか。

山本 ありがとうございます。政治家としての山本太郎の転機はどういうものがあったかというご質問だったと思います。

これは「政治家として」という部分ではございませんけれども、私自身が社会問題に対して目が向いたといいますか、考え方が変わってきたというのは、これは間違いなく、(東日本)大震災。それによって起こった東電原発事故ということだったと思います。

それまではひょっとしたら私、言い方は悪いかもしれないけど、どんなことがあっても、自分は救ってもらえるんじゃないかっていう意識を持ってたと思うんですね。

なぜならば、納税額が多かったからです。ははははは(笑)。
16歳のときから芸能界に入って。で、まあ、原発事故が起こるころにはコマーシャル1本で年契2000万円くらいのお金をもらってました。

ですから当然、一番稼ぐときには年収1億円近くあるときもあったわけですね。生活に困る、本当に困窮したという経験がなくて。「自分は税金をたくさん収めてんだから、もしも有事のときには、当然そういう人たちにも配慮してくれるだろう」と思ってたんですけれども。原発事故が起こったあとにわかったことは「あ、なるほど」と。「平等に切り捨てられるんだな」ということを確認したということですね。

「ならば、切り捨てられない、誰も切り捨てられない世の中を作るしかないじゃないか」という思いで政治家になったという部分があります

で、まず、2012年の冬に東京8区。衆議院選挙。石原さんのところのおぼっちゃまと一緒に。おぼっちゃまとか言うたらあかんな(笑)。石原伸晃さんと対決することになったんですけど。本当にダブルスコア近く差をつけられて負けてしまいました。

で、このときは自分の中でもう出すカードがなかったんですよね。世の中に訴えようとしたときに。だから、「立候補するしかない」と。
出るときには、そこまで自分が心底本気だったっていうことに気づいてなかったんですよ。

これはみんなに伝えるために選挙という手段を使うしかないっていう入り口だったんですけど。終わって負けたあとに、自分が「あ、本気だったんだな」ということに気づくわけですね。当然、本気ではあるんだけど。「あ、心底本気だったんだな」ということを負けて気づいたということです。

ここらへんから、多分、絶対に議席を獲得しなきゃいけないという自分の中の思いが深まったというのが最初の選挙。2012年だったのかなと思います。

で、2013年の選挙のときに、参議院で東京選挙区から議席をいただいて。国会に上がりますけども。まず、国会の中に入って、思ったことは「ああ、金にならないことは話が進まないんだな」っていうことにショックを受けたっていうことですね。

そこで自分で何をやっていったらいいのかということで。かなりあがきました。当然オーバーランもあったでしょう、と。

けれども、そこから、やっぱり、「もう、これはこの国に生きる一人一人に訴えていくしかないんだな」ということで。まあ、メディアには取り上げられるようなことがほぼありませんから。やらかしたとき以外は。そう考えると、やはり街宣。街に立って、話を聞いてもらおうというスタンスで全国を回り始めるんですね。で、やっぱり、言葉だけ。マイクを通した言葉だけじゃ、なかなか伝わらないんだということに気づいていきます。

「じゃあ、どうしたらいいだろう」ということで。テレビ画面、モニターを街の中に持って行って。自分がしゃべっていることに対してのファクト、要は出典を明らかにしていきながら話すことによって、多くの方々が足を止めてくださるということに気づく。

そこからさらにもっと人を集めるためには、どうしたらいいだろうかって考えたときに、直接皆さんから質問をしてもらうということで、コミュニケーション。まあ、これは政治の基本なんですけども。
そういうことをやっていったら、もっと人が足を止めてくださるというところにいったということですね。

どうやれば、政治に興味を持ってもらえるかということに関して自分なりにやっていった。まあ、それぞれの年において、自分の転機というか。「もうちょっとこうしたほうがいい」という思いは強まってったんですけれども。

大きくチャンスが訪れたのは、2014年の衆議院選挙で政党要件を失う可能性が出てきた生活の党、小沢一郎さんとの合流という部分だと思います。それまでは無所属でやってましたけれども。事実上、無所属は国会の中で干されてるのと同じですから。

そう考えたときに、自分の発言の場を多く与えていただけた。それだけじゃなくて、私みたいな者に対して共同代表という地位を与えてくださった。それによって、「山本太郎であっても、テレビに出さなきゃしょうがない」というような状況を担保できた。

一番、そうですね。そこから次の転機が訪れてくるのが恐らく安保法のときだったかもしれません。安保法の質疑で、多く質問に立たせていただいたというところで。「山本太郎はデッドボールを当てにいきよるな」ということが多分、マニアの中では広がったのかなというふうに思いますね(笑)。

まあ、そのようなステップを踏みながら、本当に育てていただいたという思いが強いです。「永田町の中で初めてできた家族」と言っても過言ではないと思います。自由党のメンバー。本当に森裕子さんにしても、木戸口(英司)先生にしても、ありとあらゆる方々が本当に心温かい言葉をいただいたりとか。厳しい言葉もいただいたりとかしながら。

少しでもましな国会議員になれるように、お力を貸していただいたんですけれども。まあ、そういうこともありながらも、やはり、この国が壊れていく速度というものはなかなか緩まっていかない。

そう考えたときに自分で旗を振って、外側から野党に対してもプレッシャーというか、そういうものを与えられたらいいなと思って。この選挙に挑ませていただいたということですね。

すみません。何か(転機の)数が多すぎて(笑)。そういうのを転機っていうのか、何なのかわかりませんけれども。まあ、たくさんのターニングポイントがあったということだと思います。ありがとうございます。

東京新聞・大野 今日はフリーの方が多いのに、入れていただき、ありがとうございます。

先ごろ、立憲民主党の枝野(幸男)代表が国民民主党の玉木(雄一郎)代表、それから社会保障を立て直す国民会議の野田(佳彦)代表に、衆議院での立民会派入りを呼びかけました。

玉木代表は参院での統一会派にも前向きでいらっしゃいます。こうした統一会派の動きをどうご覧になってらっしゃるのか。れいわ新選組は呼びかけがあった場合は同じ会派に入るのか。そういったことを、ご見解をお願いします。

山本 ありがとうございます。
参議院選挙のあとに「かたまりになっていこう」という動きがあったということですね。まあ、言っても遅いですけれども、参院選の前にそういう動きがあったら、結果が変わっていた可能性があるかなとも思いますが。

まあ、それもすべて結果ですので。今、その参院選の結果を受けて、次を見据えてかたまりになっていこうとする姿というのは政権交代に向けては必要部分じゃないかなというふうに思います。

一方で、その会派、もしも、参議院にまで広がりがあって、それに対して、れいわはどうするんだっていう話なんですけれども。今のところ、そのような打診もございませんので、答えようがない。というのが正直なところです。「でも、それじゃ、記事にならないんだよ」と言われると困るので(笑)。
まあ、今のところ、れいわ新選組、舩後(靖彦)議員、木村(英子)議員というのは、ある意味ちょっと超党派のシンボル的にもなり得る存在かなと思っています。

なので、少なくともまずは、この障害者施策、特に重度訪問介護で除外されている部分、通勤・通学・就学・就労に関して公的サービスが受けられないというようなところを公的サービスが受けられる形に告示の変更、制度の運用の変更がなされるというところは、やはり超党派でやっていくべきだと。

もしも、これを与党側が「超党派でやっていきたい」という気持ちがあるならば、今のところ、一緒に、すぐになるという決断をしなくてもいいかなと思っています。

また選挙前になってくれば、流れが変わる可能性もありますけれども、今すぐという話ではないのではないかな、というふうに思います。

TBS「サンデージャポン」福島 大きく3点ほどおうかがいさせていただければと思うんですけれども。今回、大きなテーマが「参議院選挙の総括」というところだったと思うんですが、選挙の前と後で党の見られ方、社会の空気に変化は感じられますでしょうか。

あと、私どもの番組の出演者の杉村太蔵さんが今回の選挙を経て山本太郎さんに「都知事選挙に出たらどうか」というような意見があったんですけれども。ご自身の中でそのような部分は検討されていらっしゃいますでしょうか。

あと、最後になるんですが、本日、ご結婚を発表された小泉進次郎さんと滝川クリステルさんにメッセージもいただければと思っております。

山本 ありがとうございます。参院選の総括として、というよりかは、自分たちの存在が選挙前、選挙後、見られている雰囲気というか空気は変わったかというお尋ねですよね。

えー、どうなんですかね。まあ、選挙前であったり、選挙中、存在を知ってくださってた方々というのはそのままだと思います。

ただ、選挙後に見られ方が変わったというのは、選挙中、一切取り上げてこなかったテレビメディアなどが、そのあと、取り上げてくださるようになった。それによって、「(れいわ新選組の存在を)初めて知った」という方々が増えたというのは確かだと思います。はい。
で、二つ目。都知事選ですか? 「都知事選出たらどうだ」って?

TBS「サンデージャポン」福島 はい。

山本 まあ、「選択肢として排除しない」っていうふうに言っておいたほうがいいかもしれないですね。そのほうが何か面白いじゃないですか。どうですか。ねえ。

そろそろ「選挙特需」と言いますか、山本太郎をメディアに呼ぶというのも終わりそうなんで。今日のお二人の結婚の話もありますしね。より盛り上がる話題があるんですから。そういう意味での都知事選に向けて、「どうなんでしょうか?」っていうようなことを、呼んでいただくタイミングもできるかもしれませんので。それは選択肢として排除しません。はい。

で、3つ目。小泉さんと滝川さん? クリステルさんのご結婚ですか。まあ、よかったんじゃないかな、というふうに思います。「今日で会うのが2回目」とかいう話ですか。何かそんなこと言ってました? 違いましたっけ?

TBS「サンデージャポン」福島 外では一切会わない。

山本 ああ、外では一切会わず。そうですよね。あれだけの有名人が外へ出ると、大変なことになりますもんね。

ま、いいんじゃないですか。個人の自由ですから。ただ、その2人の報告を官邸でやったというのがびっくりしますよね。

もうね。何か政治的な匂いがぷんぷんするけど、まあ、それはそれとして。お二人が幸せなら、それでいいんじゃないかなというふうに思います。

TBS「サンデージャポン」福島 ありがとうございました。

山本 ありがとうございます。

朝日新聞・樋口 山本さんは選挙中に福島で演説なさって、「逃げたいのに逃げられなかった人に『逃げろ』と言ってしまって、申し訳ない」というようなお詫びの弁をおっしゃったかと思うんですが。

山本さんは福島を「逃げたほうがいい場所」あるいは「逃げなければいけない場所」というふうに、当時も今も認識されているのかということをちょっと教えていただけますでしょうか。

山本 ありがとうございます。
選挙中に福島を訪れました。訪れて、まあ、選挙戦では恐らく唯一、聴衆に「ご質問がある方?」「苦言がある方?」というふうにマイクを向ける時間を設けたんです。

それはやはり福島県、東電原発事故というのが私の中で原点でもあり、その中でもやはり私に対しての評価というのは大きく割れるという部分がありましたので。そのような機会を設けました。

で、その中でご意見をいただいたのが、「山本太郎が『風評被害を広める』というような存在になっていることに対してどう思うのか?」と。「そういうことを国会議員がやるということに対してどうなんだ?」というご指摘をいただいたんです。そこで私が申し上げたのは、「風評ではなく、実害である」という話をしました。

しかし、2011年、事故があった当時、山本太郎ができること。これは私、当時、まだ俳優という仕事を続けながら、一市民として国が言っていること、要は「直ちに影響がない」ということを伝えられたことに対して、「これは晩発性の放射線の障害というものに対して、これは排除された言い方ではない」ということですね。

「今すぐは問題ないかもしれないけど、あとあとわかんないよ」ということを政府が発表しているということと。私は受け取りました。

やはり国である限りは、その国に生きる人々を守るということが基本になければいけない。だとするならば、予防原則にのっとった対処をしなきゃならない。だって、科学的にも「安全か」「危険か」ということが割れるのであれば、予防原則にのっとることは当然です。

当時そのような思いから皆さんに「国が守らないのであれば、とにかく逃げてください」ということを私は発信をした。それによって、やはり傷つけた人々もいる。そのことに関して私は謝罪をしたということです。

国が「安全だ」と言っているにも関わらず、そこで「その場を離れて新しく生活を別の土地で始めろ」というのは、あまりにも乱暴であったろうと。これまであった仕事を捨てて、そこまで新しい土地で一から生活を始められる人などは恐らく一握りしかいないだろうと。

当時の私は当然、未熟で粗削りでした。私の狙いとしては、「この事故を起こした東電であったり、国策としてやってきた国は、これは『逃げ切り』を狙っているんだ」と。

そのような考えの下に、「そうはさせない」と。「被害者を含む、この国に生きる多くの方々とつながって、逃げ切りを許さない。東電にも国にも未来永劫、補償を求めるような動きにしたい」という気持ちがあって、自分なりの動きをしてきたんですけれども。

何せ、そのような社会的な運動っていうものに足を踏み入れたことがなかった自分にとっては、「どのような合意形成がなされるべきなのか」といった具体的なことはなかったわけなんですね。

だから、自分の中で空回りに近い形で「とにかく逃げてくれ」ということを言い続けた。それによって傷ついた人たちがいることは理解している。そのことに対して「申し訳なかった」と。

国会議員という立場において「これからできることは何か」と考えたときに。茨城県の東海村、あそこでも柄杓でプルトニウムをすくうみたいな話からありましたよね、事故が。そのときはレベル4の事故だったんですよ。一方で東電原発事故、レベル7です。

レベル4の事故の東海村では0歳の赤ちゃんが80歳を超えるまでの健康診断、がん検診を含むものまでが補償されています。しかも、住んでいる人たちだけじゃなくて、その事故があったときに、たまたまその場を訪れた人たちに対しても、そのような施策が。

「であるならば、私は未来永劫、少なくともレベル4の事故でそこまでの補償がされるのであれば、東電原発事故の被害者に対してはそこまでを求めていくということをこれから先もやっていきたい」という話をしました。

で、もう一つ質問をいただいたと思います。「今でも福島が住めない場所だと思っているのか?」。この質問の投げ方自体もかなり粗い感じがします。ご存じの通り、放射線の被害、放射能の被害というのは一定ではございません。当然、濃淡はございます。

濃い場所もあれば、低い場所もある。事故当時であるならば、東京都内と会津地方というのは、そう、その汚染されている度合いというのは、そんなに離れたもんじゃなかったということですね。

場所によって、地形によって、その日の天候によって、汚染の度合いは違うというのは明らかなはずです。ただ、私が申し上げたいのは、帰還、帰ってくださいという要件に対して、「『年間20ミリ(シーベルト)』という空間線量をもって帰還の要件にするというのは、これは非人道的じゃないですか」ということなんです。「事故前は何だったんですか」っていうことなんです。

事故前は「『年1ミリシーベルト以内に収める』という話だったよね」と。それが年間20ミリで帰還するっていうのが、空間線量だけで決められていいのかって話なんですよ。このことに対して、マスコミはどれぐらい攻めてますかってことなんです。あり得ますか。年間20ミリの空間線量って何かっていったら、放射線管理区域の4倍ですよ。空間線量だけで帰還の要件にした上で。

それで「復興」って何なんですかってことなんですよ。先ほど申し上げた通り、その汚染というものは一定ではない。すべてが均一に汚染されているわけではない。濃淡がある。当たり前の話です。

であるならば、しっかりと土壌を航空機モニタリングだけではなく、航空機から見て濃いところだけ、その周辺だけを計測するのではなく、広い地域に渡ってしっかりと土壌まで検査した上で、「事故前の基準とは違うが、それでも構わないか」「それに対して、このような補償がある」ということがセットになった上で、帰還をするのかしないのかということを住民側に説明するというような、そのような誠意は一切ないです。

すべて、もう終わりがいつか決められているということですよ。東京オリンピック、そこにピークを持ってきて、終わった話にされるということが、もう随分前から決められてんじゃないのかということですよ。

で、現在も、今現在も福島県内、しかも、生産者の方々、福島県の農民連の方々は自分たちの圃場を計ってます。田畑を計ってます。今や食品に関してはゼオライト、そういうものをまいて、食品にはセシウムが移行しないようなことを努力されている。だから、100ベクレルというものを上回るということは、ほぼないですよね。

食品には移行しなくても、土壌の中には放射性物質は存在している。つまり、何かっつったら、農作物を作ってらっしゃる方々は被曝しながら作物を作ってるんですよ。これに対して、農水省だったっりとか、厚生労働省だったりとか、農家に対して、農家の人々に対して、しっかりとそれに対する補償はされているかといったら、されてませんよ。

被曝しながら食べ物を作らなきゃいけないという状況を放置し続けてんですよ。
それに対してマスコミは声を上げてるかということなんですよ。そういうことも含んだ上で、私が6年間国会で質問してきたことの内容も含んだ上でぜひご批判をいただきたい。私がやろうとしていることは何なのかということを理解していただきたい。

原発事故があり、そのあとも通した上で、この国にはすでに人権というものの概念自体がないんじゃないかということですよ。
私が2011年の段階で20年以上、芸能人として生きてきて、何も合意形成や、どのように人々の意見を形にしていくかということもわからないまま、自分の焦りの中で空回りし続け、それに対して傷つけた人々がいるならば、誠心誠意お詫びを申し上げたい。そういう気持ちで福島県ではお話をさせていただきました。以上です。

THE PRESS JAPAN 櫻井真弓 憲法改正についてなんですが、あらためて山本代表のご意見、あるいはれいわ新選組として、どのように取り組まれるのか。今回、選挙の中で憲法改正というのは政策の中にも入っていなかったし、あまり語られていなかったんですが、その経緯も含めてお願いします。

もう一つですね、次の衆議院選挙の中で候補者を選ぶときに、その憲法改正というものを選定の条件の一つ、あるいは言い方は悪いんですけど、踏み絵みたいな形の一つにされるのかどうかということも含めてよろしくお願いします。

山本 ありがとうございます。
今回の選挙の中で、あまり憲法の内容に触れる機会が少なかったというご指摘でした。その理由は何か。今回の選挙の争点、その争点を聞かれたときに、与党側、まあ、安倍総理ですけども、「憲法改正だ」という間抜けな答えが返ってきた。そういう話ですね。

少なくとも今回の選挙の争点は格差です。そして消費税です。私はそのように捉えていたと。当然、その先々、この選挙の結果によっては、その憲法改正というものが現実味を帯びるということもあるでしょうけども。それにしても、そこに関しては多くの議論が必要になってくる。時間が必要だということですね。

それを考えたとするならば、今回の選挙の争点は間違いなく私は格差、消費税であっただろうと。そのような視点から憲法についてあまり触れなかったという部分はあるかもしれません。なぜならば、限られた時間ですから。

で、私たちの憲法に関する考え方というのは当然、安倍政権による憲法の改正というのは絶対にやっちゃいけないことだと思っています。それどころか、憲法を現在踏みにじっているのが安倍政権だと私は思っています。特に憲法25条。この国に生きる人々が地盤沈下しちゃってるってことですね。

子供たちの約7人に1人が貧困という状況を、しっかりと予算づけをしてそれを是正する気もない人間たちが、生存権、25条を踏みにじっている者たちが「憲法を変えたい」と言ってくるのは、これは詐欺師が「詐欺罪を緩和しろ」とか、泥棒が「窃盗罪を緩めろ」とか言ってるのと同じです。そのような憲法改正というものには何の意味もない。

そればかりじゃない。例えばですけど、憲法改正、今回4項目みたいな話されてます。そのうちの一つに「合区の解消」とかつってるんですけど。「ちょっと待って、合区にしたんは誰やった?」という話です。自作自演です。放火して消火器売るような真似ですね、これ(笑)。

あ、あかんわ。放火とか、この間、すごい問題ありましたもんね、この間ね。すみません。それとは関係ありません。例えばの話です。
で、他にもですけど、例えば、教育の無償化。これは無償化と言っていたけども、だんだんそれが弱まってきたってことですね。

で、もう一つ、緊急事態。
この四つのうちの本丸は何かといったら、緊急事態以外にありません。「緊急事態を通したいがために憲法を改正したい」ということです。「自衛隊を明記する」とかいうのは、ほとんど意味のないことだと思っています。憲法改正の本丸は緊急事態。けれども、他に自衛隊の明記であったり、教育の無償化であったり、合区の解消というのを持ち込んでいるのは何かっていうと、当然話が四つに分かれれば、いくら時間を取ったとしても、それぞれの審議は薄まるってことですね。それぞれの点について。

そのような、また、詐欺的手法を用いて、この憲法を変えたいということ。まあ、それよりも現行憲法を守らずに、この国に生きる人々を困窮化へと向かわせているような政治が「憲法を変えてくれ」なんて、「寝言は寝てから言え」という世界だと私は思っています。

で、一方で私たち、れいわ新選組が憲法改正についてどう考えているかという点について。「一言一句変えてはならない」とは思っていません。逆に言えば、今、憲法、今ではないですけれども。これは時期の問題です。時期は考えなければならない。この国に生きる多くの方が政治に関して、憲法に関して、居酒屋でもレストランでも喫茶店でも、自分が好きな場所で好きなときに政治の話をしても浮かないというような社会的空気にならなきゃ、私は憲法を改正できないと思っています。

ということは10年後、何年後、それはわかりません。もちろん、教育という分野においても、しっかりとこの憲法というものについて子供たちにもシェアされ、大人たちにもシェアされるという状況があっての話です。これからお話しすることは。

じゃあ、れいわ新選組的に憲法を変えなきゃいけないとするならば、どこなのか。9条です。なぜか。理由。
2015年の安保法。これが原因です。憲法を飛び越えた立法がされた。それは解釈という力業だけで行われたわけですね。

このような詐欺的行為が実際に行われたということなのは、その条文、憲法の条文に関しては、二度とそのような詐欺的な扱いができないような状況にする必要がある。

例えば何か。専守防衛という部分に徹底するということであったりとか。日本の領土・領域、そこからは出ないということを明記したりとか。

そういった9条の改正というものが将来的には必要であろうと。私は思っています。以上です。
あ、もう一個か。何やったっけ。

THE PRESS JAPAN 櫻井真弓 選挙の候補者を選ぶときに、それが基準になるか?

山本 ありがとうございます。
ええっと、私たちが掲げている政策を見れば、この憲法に関しても、そんなに離れた考えたにならないというふうに思っています。当然、その憲法観的部分に関しては衆議院選挙のときには確認していかなきゃならないだろうなとは思っています。

なぜならば、憲法改正という部分にこの先どんどん近づいていっている、この先近づいていくだろうと考えたときに、その部分は確認する事項にはなっていくだろうというふうに思います。

横田一 日韓関係悪化についておうかがいしたいんですが。新宿の街宣で今の安倍外交というのが舐められてたまるかという小学生高学年並みの、まあ、ナショナリズムを煽るような手法で、日本の国益を損ねるんじゃないかと。

韓国は6兆円の輸出で貿易黒字も3兆円弱あるということで。成熟した国として、紳士的な対応をするべきだと訴えられたんですが。昨日、安倍総理は会見をしてですね、韓国は約束を守らない国だと。

請求権放棄をしたのに、1965年に放棄したのにまた蒸し返していると。韓国こそ約束を守るべきだという会見をしたんですが。それを受けて、韓国側にも問題があるという指摘がある中でも、新宿で訴えられたことには変わりはないのかと。ということと、安倍さんの会見の内容についての反論というか。をおうかがいしたいのと。

あともう一点、韓国に行って、将来の総理候補ということで、韓国側と意見交換したりとかをするご予定はないのかと。あと、日本の国内でも、訪日外国人が減って今、被害を受け始めている福岡とか北海道とかあるんですけど。そういうところに行って街宣をする予定があるかどうか。意見をおうかがいしたいと思います。

山本 ありがとうございます。
まず、韓国を訪れての交流という部分ですけど。今のところ、直近ではそのような予定はございません。

もう一つ、福岡とかっていうような地域においての街宣はあるかということなんですけども。今、「何月何日にやります」というようなことはここでは申し上げられません。決まっていません。けれども、秋から冬にかけては、全国を回りながら、街宣をしたり。地元の方と緩やかなつながりを作るようなことをやります。全国街宣をやっていくので。そこのどこかでは訪れる地域であることは間違いないと思います。
で、申し訳ないです。私、その安倍さんのね、会見内容を読めてないんですよ。すみません。

(参議院選挙で)落ちてからのほうが忙しいんですね(笑)。本当に。もう地獄ですよ、はっきり言ってね。もう。
「4日以内に(参議院)議員(会館の)事務所を出て行け」とか。「1週間以内に(参議院議員)宿舎から出て行け」みたいなことだったり。

で、引っ越しの日は決まっているけど、荷物を入れる場所は決まってない、みたいな。まあ、選挙事務所に取りあえず今は荷物を入れてますけど。ここも8月以内に出なきゃいけない、みたいな。

で、新事務所も決まってないし、新しい自分の住まいも決まってないという。住所不定です。
ま、そんな状況の中で、申し訳ないです。他にもいろんなことがあって。ごめんなさい。安倍さんの言葉を借りるなら、「詳らかには読んでおりません」(笑)。

横田 従来の外務省の説明と同じなんですけど。

山本 なるほど。わかりました。ありがとうございます。
ええと、例えばですけど、ここ直近での、政権側の振る舞いということを思い出したら、例えば、ホワイト国から除外しましたとかっていうことがあったと思います。で、私が疑問に思うのは何かというと、えっと、それをすることによっての、得られるものは何なんですか、ということなんですよ。

当然、獲得目標があるからこそ、施策を打つわけですよね。何か行動を起こすわけですよね。じゃ、その獲得目標は何なんですか、ということが見えている方がこの中にいらっしゃったら、教えていただきたいんですけど、いらっしゃいますか。

ホワイト国除外して、で、その先に日韓関係をどうしたいのか。それによって、どういう状態にしたいのかということを明確にお答えになられる記者の方がいらっしゃったら、ぜひ勉強させていただきたいんですけど。いかがでしょう。

横田 安倍総理の心理は韓国側が譲歩して、謝ってくるんじゃないかと。それで報復、強く出ていくんではないかと。推論はしてるんですけど。

山本 まあ、はっきり言って、そのホワイト国から除外するということによって、これから日韓の間における輸出入という部分に大きな障害ができたことは間違いありません。それによって得られるものって何なんですか、と言ったら、私はマイナスの部分しか見えないということなんですね。

それによって得られる獲得目標を決めていないまま、感情的な何かこう、決定が下されている。もしくは、この内政の行き詰まりみたいな部分、この内政が行き詰まった状態っていう部分を、視点をずらしたいという思いがあるのではないかと。これはよくやられる手法ですけれども。

国内の行き詰まりという部分をナショナリズムで覆い隠そうとしているという部分があるんじゃないかと。そうでないというのであれば、そのホワイト国を除外した、その末に日韓関係をどういう形にしたいのか。そこで得られる利益をどう最大化できるのかという説明がセットじゃなきゃ、これは全く理屈が通らないですね。

圧力をかければ、何とかなるんじゃないかという話ですけれど。じゃあ、少し前に戻って、北朝鮮との関係。アメリカが「ぶっ潰す」的なことを言っているときに、後ろからやいのやいの、日本側も言ってました。それによって得られたものはあったんですか、ということですね。「圧力をかけるぞ」って言い続けて、結果、得られたものは何だったかというと、「蚊帳の外」だったということです。

これも世界的な外交のルールとして、あくまでも紳士的に対応を続けるということが大原則だと思います。けれども、当然、相手側に、こちら側から言えば、「向こう側だって」という話は当然出てくると思います。

けれども、こちら側が紳士的に対応し続けることによって、「どちらがおかしいか」ということを世界に判断していただくとか。そういう世界的な機関に判断していただくというチャンスはあると思うので。あくまでも国益を守るために。そのような行動、そのような決定をし続けなきゃならない。というのが私の考え方です。

なので、恐らくその記者会見を詳らかに見たというような状況になったとしても、考え方は変わらないと思います。
6兆円に及ぶ日本からの輸出という部分に関して。そこに歯止めがかかったり。他にもインバウンド、観光客数で見たとしても、韓国からのお客様は全体の2割ですから。これは非常に大きいです。

デフレが20年以上続いてきたこの国の中で消費が弱っている中、その消費の一部を支えてくれているのが(海外からの)観光客であることは間違いありません。その中の2割にも影響を及ぼすようなことを最終獲得目標も決まっていない、考えていない中で、そのような振る舞いをすることは、私は国益を毀損するものであろうというふうに思います。

田中龍作 二つ、基本的に質問いたします。
一つ、れいわがこれから大きくなるに当たって、幹事長を置く必要があると思います。そのお心づもりは山本代表にあるのか。

もう一つ。肝心の消費税ですね。過去に「消費税を上げない」とマニフェストで謳って、政権を取ったとたん、てのひらを返したように消費税を上げるお膳立てをした政党がいます。今は野党第一党です。

その党はですね、具体的に言うと立憲民主党がですね、「山本さん、あんたが言うように5%に下げていいよ。うちと共闘しない?」と言ってきた場合、山本代表はどうしますか。以上です。

山本 ありがとうございます。じゃあ、まず、「幹事長を誰に?」という話ですね。

田中 いや、置くつもりがあるかと。

山本 あ、なるほど。適任の方がいらっしゃったら、そういう方にお願いをしたいという気持ちはあります。ただ、今すぐはなかなか難しいので。やはり、私がやることにすると。NHKとかには申し訳ないんですけども、まあ、党首会談、幹事長会談、政調会長会談、全部私が出ますねということになるんですけども(笑)。すみません。

で、消費税ですね。私は野党共闘、野党が連立しながら政権交代をかなえるということが一番の近道だと思っています。私自身は消費税廃止、これはぶれることはありません。けれども、私たちだけ単体で政権交代を行うことはなかなか容易ではない。ということは、消費税を廃止にすることも少し先のことになってしまいます。すぐには無理でしょうと。

そう考えるならば、野党が連立することによって、「消費税5%」ということを共通の公約に掲げられるならば、これはかなり早い段階で消費税5%への減税はかなう可能性があると。私はそう思っています。

選挙の前に「『5%』ということで手をつなぐから、一緒にやろう」ということで、政権を取った後にてのひら返しをするようなことがあったとしたら。……もう、そんなうそつく政党、これから生きていけんのかって話ですよね。はっきり言ってね。まあ、自民党も生き残ってるくらいですから。それは一言では言えないですけど。

田中 いまだにうそをつき続けてますけどね。

山本 あ、そうですか。まあ、おしおきです(笑)。そんなことになったら、おしおきです。本当に。そのときは本気で(ガッツポーズをしながら)「ぶっ潰す」。そういうことですね(笑)。

もう、前回の、先の参議院選挙もそうですし。その選挙に至るまでに私も例えば、野党側に「こういう部分があったよね」ということをちょっと、かなり批判めいたことを言ったときに、それに対して、何でしょうね、ハレーションが起こったんですよね。

「野党共闘をしてんのに、野党側のことを言うな」みたいな。でも、はっきり言いますけど、私、かなり大人の振る舞いで、あそこまでしか言ってませんからね、ということなんです。本気で殴りにいってませんよ、ということですよ。殴ってもいませんよ、ってことですよ。

私が最初に政治に対して不信感を持ったのは、自民党の前の政権ですからね、ってことです。私が本気で殴りかかったときには、そんなもんじゃ済みません、ってことです。あくまでも大人の対応をします。なぜならば、政権交代が必要だから、ってことです。

田中 あの、でも、安倍さんが、安倍政権が消費税を5%に下げるって言って解散を打ってくる可能性もありますよ。そのときはどうしますか。

山本 いや、やるかなあ。まあ、奥様(安倍昭恵氏)の件がありますから。財務省に借りがある時点で、まあ、できても凍結ぐらいじゃないかと思うんですけど。

どうなんですかね。5%で選挙を打ってくる? ってなったら、もう、3%か廃止しかないんじゃないですか。野党側は。もう、廃止でしょうね。5%で打ってきたということは。ええ。

「廃止」ということを共通の政策にして、政権交代を目指すと。そこらへんがちょっと感覚的に理解できないっていうんだったら、もう政治をやめたほうがいいんじゃないですかね。そう思います。

この国に生きる人々の生活を理解しているのが野党だと、私は思っています。それに代わる財源っていうものは、他にも担保できるはずです。そういう意味で官邸側が「5%」と言ってきたときに、「3」じゃ甘いな。もう、そこは「廃止」ということにしていく。ということまで動けないのであれば、もう望みがないので。単体でやります。

IWJ・幸田 2点お聞きしたいことがあります。まず、1点目。改憲について。先ほどの質問にもありましたが、先日の参院選で自民・維新・公明の改憲勢力が発議に必要な3分の2議席を──これは164議席なんですけど──割り込んだものの、獲得議席数は160議席。

その差はたった4議席となってしまいました。こうした中、国民民主党やNHKから国民を守る党への切り崩しも報じられており、さらに民放連が憲法改正の是非を問う国民投票の際に賛否などを呼び掛けるCMの規制を行わないとするなどしていて、改憲のリスクが非常に高まっているのではないかと考えられます。

山本代表は路上での発信力を非常にお持ちですが、こうした危険性に対して、これから発信するご予定などはおありでしょうか。えっと、すみません。もう1点なんですけれども、MMTについてなんですけども。

山本代表が今年4月10日の会見で経済政策について、立命館大学(経済学部)の松尾(匡)教授に師事しているとのご発言がありました。

松尾氏はMMT論者のステファニー・ケルトン氏を招聘していますが、一方でれいわ新選組の候補者である大西つねき氏はMMTに非常に批判的なところがあります。山本代表ご自身はMMTについてどのようにお考えなのでしょうか。

すみません、あと、もう1点なんですけど。MMTでは無制限の国債発行が可能と言われておりまして。れいわ新選組はそうした予算を弱者対策に使うとの政策を掲げていますが、他方で右派もMMTを礼賛していて、その使い道が一部の既得権益層をますます潤すために使われたりとか、武器を爆買いしたりとか、山本代表のお考えとは反対のことに利用されることにMMTが利用される危険性があると思うんですが、MMTについてはどのようにお考えでしょうか。

山本 ありがとうございます。どこから話せばいいかな。
憲法改正の話ですね。3分の2を割り込んだけれども、あと4議席でそれがかなうんだから、憲法改正というのは進むんじゃないかというご指摘だと思います。ま、可能性はあると思います。可能性はあります。

で、CM規制がなされないという話ですけれども、当たり前です。特需ですから。こんな設けられるとき、ないですよ。民放連がそれに対してブレーキを掛けるはずないですよね、ってことです。

こんな儲けさせてもらえるような機会がないわけだから、当然、そんなものに規制をするはずもないだろうということですね。それが担保されないまま、国民投票に突入するっていうのは非常に危険だと思います。

で、この4議席っていうのは、そんなにハードルが高い話だと思わないんですね、私。3分の2を満たすというような状況を作るのは。だとするならば、やはり、安倍政権下における憲法改正というものは何としても全力で、みんなで止めなきゃならない。というのはあるけれども、やはり先回りして、コマーシャル規制というものを法改正していく。っていうような必要性も同時に必要なんじゃないかなというふうに思います。

で、街頭でそういったことをやるのかってことなんですけども。当然やるつもりです。やるつもりだけれども、基本的に私がやっているのは「街頭記者会見」という形なので。街頭に出られている方々が手を挙げて、そのことについて質問をした場合に答えるという形です。

ただ、状況によっては、というか。ま、話の枕の部分として、と言いますか。導入の部分でする可能性はあるけれども。まあ、憲法で足止める人ってなかなかいないんですね。やっぱり、入り口っていうのは経済の話になっていくだろうと。お金のことはみんな興味がありますからってことですね。「だから、しない」という話ではないってことです。

で、もう一つ。MMTの話ですね。何かMMTという言葉だけが躍っているような状況だと思うんですけど。「無制限の国債発行」ではないですよ。そんなことは不可能ですから。制約は必ず存在します。それが何かっていうと、インフレってことです。これは普通の話ですね。インフレ率。これをコントロールするっていうのが制約の一つになるんだから、無制限の国債発行とは違うっていう、当たり前の話です。

で、そうですね。何を話せばいいかな。で、大西さんの話ですけど。結局、大西さんの話は何かというと、恐らく政府紙幣とか政府貨幣の発行という話だと思いますね。だから、私たちが話している、今アピールしていることとは違うってことですね。もっと先の話ですね。だから、単純には比べられないと思います。

で、私、山本太郎が言っていることは何かというと、「法改正しなくてもできること」を言ってます。だから、大西さんのものは数々の法改正を必要としていると思います。でも、私たちは、少なくとも私たちが野党第二党ぐらいになれば、プレッシャーをかけて。今、やられていないことをやれる可能性はあるってことです。

で、何か訳がわかってない人が「山本太郎がやろうとしていることは安倍さんと一緒だ」みたいなことがありますけど。全く違います。「異次元の金融緩和」でお金を増やした。安倍さんがやったのはここまで。

これだけでは当然、デフレからインフレにはならないということです。そのためには何が必要かといったら、増やしたお金が実体経済に回るようにならなきゃいけないということです。じゃあ、今の状況の中で実体経済にお金を回すためには、資金の需要、お金を借りるという人たちが生まれて初めて、銀行から実体経済にお金が回るって形になるってことですね。

でも、これだけ消費が喚起されていない中で、わざわざお金を借りてまで商売を拡大しようって人、そういないですよねってことです。だから、いくらお金の量を増やしたとしても、そのお金が実体経済に流れない。このような中から、「2年でデフレを脱却する」と言ったことが今になってもできていないというのは、この理由です。

で、そのためには何が必要か。要は20年以上に及ぶデフレからの完全脱却を目指すためには何が必要かっていったら、増やしたお金の量、これを実体経済に流すってこと。資金需要、お金を借りる人がいないというならば、国がそれを流すということをしないといけない、ということです。大胆な財政出動。安倍さんの中でいうならば、「機動的な財政出動」。「第2の矢」ですね。

安倍さんは「第1の矢」と「第3の矢」しか放ってないということです。それじゃ、どうにもならんだろうって話ですね。はっきり言って、「第3の矢」なんてクズですね。今やるべきことじゃないってことです。やるべきことは今、「第2の矢」。大胆な財政出動によって地盤沈下した人々の生活を立て直すってことをやらなきゃいけない。そういう話です。

で、「すでにMMTというのは日本で成功しているんだ」という話もありますけど、これは半分正解で半分不正解だと思います。「不正解」とまで言っていいのかどうかわかりませんけれども。

要は大量の国債発行をしたとしても、金利は上がらないっていう状況は日本の中で確認されてます。これは恐らくちゃんとした財政出動がなされるなら、金利は上がっていくと思います。

で、もう一つ、何かというと、MMTの論の中で日本の中でできていないことは何かというと、さっきから言っているインフレターゲットいっぱいまで行くまでの財政出動。2%に達するまでの勢いの財政出動がなされていないということですね。

だから、「MMTの実験が日本で成功している」というのは、さっき言ったように、大量の国債発行をしたとしても、それによって金利の上昇、とんでもなく金利が高くなるということがないということを証明したにすぎないというふうに思ってます。

で、ええっと、もしも与党側がその大量の、と言いますか、国債発行によって武器の購入であったりとかっていうような。軍事拡大っていうふうに、軍備の拡大というふうに持っていったらどうなるんだって話ですけれども。そこらへんはだって歯止めはかけられるんじゃないですか。ルールを作ればいいんだからってことですね。

逆に聞きたいのは、消費税を上げることに対してだったり、消費税があることを容認している人たち。それだけじゃなくて、政府の借金という部分に対して否定的な人たちにお聞きしたいんですけど。

この20年以上のデフレでこの国に生きる人々を削り続けて、人の命を不況で奪って。この先も、また同じような不況が来るような状況を作った上で、「将来に負の遺産を残す」って何の話をしているんですかって。

「政府の借金を重ねることで将来に負の遺産を残す」どころじゃなくて。今、7人に1人の子供が貧困で。5人に1人の高齢者が貧困で。3人に1人の一人暮らしの女性が貧困で。2人に1人のシングルマザーが貧困で。っていうこの状況を何の手立てもなく推移させていったら、「本物の負の遺産」が将来にやって来ることは間違いないだろうと。

もう野垂れ死にするような世の中しかやって来ないだろうってことなんですよ。この20年以上に及ぶ経済政策の失敗。この積み重ねによって今このような状況に陥っていることの総括って誰かしているのかってことですよ。
いまだに竹中平蔵に対してありがたがっているような政治が行われているじゃないかって。いまだに滝川(クリステル)さんと結婚したあのご子息に対して「万歳」「万歳」というような空気ってあるじゃないかって。

この国をどうしたいんだよってことなんですよ。一刻も早く救わなきゃなんないだろうって。だから、旗揚げしたんですよってことなんです。旗揚げしなきゃ、このまま行きますよ。プレッシャーかけなきゃ。

本当にこの国に生きている人々が、テレビの宣伝なしに200万票以上集まって、政党要件を満たして。市民の力によって政党ができるぐらいの状況になっている。この先、当然、拡大していきますよ、この勢い。ってとこに乗っかったほうがいいですよ、野党の皆さん、と。このカードを使って、政権交代してってくださいよってことで。

本当にこの国の政治のコントロール権を人々の手に取り戻すチャンスは、もう私、そう残ってないと思ってます。それに対して、この国の地盤沈下した状況に対して、一番必要なのは投資。世界中で比べても、その投資の伸び率は一番びりっけつなんですよ。

IMFのデータで見たとしても。この状況を総括せずして、いったい何を言ってるんだってことなんですよ。「ハイパーインフレになる」って、何、寝言を言ってるですかって。ハイパーインフレになった国ってどんな国ですかっていったら、戦争で供給体制が壊された国だったりとか。独裁体制で勝手気ままにやってきたような人たちがいいるような国だったりとか。そういうような国しかハイパーインフレになってないじゃないかということです。

というよりも、ちゃんとしたインフレにすらなってませんよ、ってことです。しかも、上限は決まってます。インフレターゲットっていう。私は2%である必要は必ずしもないと思っています。国の実体を見て、それが3%になるのか、4%になるのかは、その国の実体を見ながらの、判断だと思ってます。ただ、今、日銀と国が「2%」ということを言っているので、「じゃあ、取りあえず2%でもいいよ」って話なんですよね。

でも、2%にも到達してないですよっていう話です。何が足らないのって。明らかですよ。金の量を増やしてるだけ。足りないのは財政出動。人々に対しての投資が圧倒的に足りない。ここを補う政治が行われないなら、もう政治が存在している意味ないですね。私はそう思います。

畠山 8月2日の新宿西口の街頭記者会見にお邪魔したんですけども。そのときに山本代表は「次の総選挙の資金。10億円が必要だ」と。「今現在、9000万円ほどしか残ってない」とおっしゃっていたんですけれども。参議院選のときのような悲壮感が感じられなかったんですね。「お金ない、ない」っていうような。

山本 (笑)悲壮感ありましたか?

畠山 悲壮感が。参議院選のときは「お金が必要です」ということで。感じたんですけども。新宿のときはあまり。まあ、これは私の感覚なんですけれども。感じられなかったんですが。誰かスポンサーが見つかったんでしょうか。

山本 ははははは(笑)。

畠山 もしくは「10億円集まる」という目処がついたのか。いつごろまでに集まるとお考えかということをうかがえればと思います。

山本 いつも面白い質問をありがとうございます(笑)。

畠山 笑わせるために言ってるんじゃないんです。

山本 ああ、笑わせるために言ってるんじゃないんですね(笑)。すみません、ありがとうございます。
ええっとですね、悲壮感。悲壮感たっぷりに「お金ください」って言ってたつもりはなかったんですけども。まあ、客観的に見ると、そういうようにも取られたのかなと思います。必死にお金を集めなきゃならないと。

で、今回というよりも、前回の選挙でいただいたご寄附は4億円。その4億円のうち、残ったお金は9000万円です。で、この9000万円というのは、もう行き先がほぼ決まってしまっています。例えば、党。党という体制を多分10人くらいの職員で作るということを考えて。新しい事務所を構え。もうランニングコストだけでほとんど、もうそれがなくなってしまうような計算ですね。

で、そこに加えて、そうは言っても収入は入ってきます。例えば、政党助成金。これは恐らく6000万円ちょっとが入ってくるのかなと思います。半年でかな。でも、はっきり言うと、先々を見ていくと、これも当然ランニングコストで消えていくだろうと。

当然、その中でも、余剰の分に関してはちゃんとプールしていきながら次に備える。党勢拡大に備える。ということをやっていく必要があると思うんですけども。

例えば、全国街宣という部分にも、本当に結構お金がかかっちゃうんですよね。普通にトラメガを手持ちで持ってってやるというようなスタイルではなくて。やっぱり、音質というものにこだわって。しっかりとやっていったり。で、まあ、その体勢を作ったりして。3カ月近く全国を回ったりとかしたら、どれくらいの金額になるのか。今から怖いんですけども。

まあ、そういうことを考えると、今、自分たちが手持ち、そして、これから入ってくるお金を考えたとしても、なかなか選挙に回るお金は本当にわずかであろうというふうに思います。

そう考えたときに、次の選挙。衆議院はどう乗り越えていくのかということなんですけど。ビッグスポンサーが見つかった、っていうことではございません(笑)。

逆に言うたらね、「基本的に財源は二つ。一つは新規国債。もう一つは税。その税の取り方はないとこからは取るな。あるとこから取れ」つってる人たち(れいわ新選組)に儲かってる企業が乗っかってくるはずないですよね、なかなかね。ははははは(笑)。

そういう意味で。まあ、いただけるものはいただきますよ、企業側からでも。企業側であったとしても、もしもご理解いただけたということならば、遠慮なく、それは大切に使わせていただきます。けれども、この先、なかなかそういった企業は現れてきません。今も現れていません。

なので、皆さんの中にそういう心温かい人がいたらですね、ぜひ教えていただきたいという段階なんですけど。
じゃあ、選挙にかかる費用はどうやって作っていくかといったら、これはもう、私たちが余った分をプールしながら、足らない部分は。ほどんど足らない部分と考えていいと思うんですけども。やはりご寄附で力をお貸しいただくという方法以外は資金としては考えられないです。そういうふうな状態です。

で、次の選挙でいくらかかるんですかってことですけれども。私は「100人立てます」ということを言いました。素直にこの100人でいくらかかるのかということを考えた場合、重複立候補ということを考えた場合、「入場料」だけで6億円。まあ、完全に今回の選挙でいただいたお金を超えちゃってますね。

でまあ、最低限。最低限で考えても10億円。これでも、もうギリギリです。恐らく大きく広告を打つとかいうことも不可能です。まともに他の政党のような戦い方をしようと思ったら、私は20億必要だと思っています。でも、そのときのお金の集まり方で、また自分たちのチームを作っていくしかないなと思っています。

最大は20億を目指して集めていく。最低でも10億ということを目指していきたいけれども。それは集まった寄附額というところを見ていきながら、10億集まらない場合はどうするのか。集まった分の中から考えていく。

以前、参議院選挙のときには、「恐らく衆参ともに一緒にやるには10億必要です」とインフォメーションしました。でも、そのときに考えていた衆議院の戦い方はブロックオンリー。衆議院の比例ブロックのみという考え方で組んでいたので、10億以内に収まるっていうような話だっんですね。

でも、今回は小選挙区も立てていく、もちろん、ブロックもやるという考え方をするなら、最低でも10億、そして20億は必要という形で進めていきたいんですけども。なかなか。これ、ハードル高い部分はあるだろうと思っています。ありがとうございます。

報道府・岡本 先ほど4億、寄附で集められたというふうにお話がありましたけども。残りの9000万円について使い道を教えていただいたんですけども。その前の3億円はどのような内訳で使われたのか、教えていただけますか。

山本 ありがとうございます。「詳しくは収支報告をご覧ください」としか言えませんが。一番大きな部分に何が使われたかというと、新聞広告とか街頭ビジョン、新聞への折り込み。これらを含めていくらかといったら、1億2000万円くらいですね。大きいところでいうと、そんなところです。細かく知りたければ、ぜひ収支報告をご覧ください。

フリーランス・高橋ひろたか 2点お尋ねします。
一つは選挙期間中に牛久の入管センターに行かれたと思います。正確にはツイッター、7月2日のツイッターに「昨日の午前中、牛久の入管センターに行ってきた」という書き込みを拝見しました。選挙期間前後を含めて、その1回だけなのか。行かれたとき、どのようなやり取りがあったのか。教えてください。

それからもう1点はこれから総選挙に向けて、党本部、どこかに構えて。定例記者会見などは予定されているのか。あるいはその場合は日本新聞協会加盟社の記者クラブ主催にするのか。それとも党主催で雑誌やフリー記者なども入れようとお考えなのか。その2点をお願いします。

山本 ありがとうございます。
入管施設の話ですね。牛久にあります東日本の入管施設(東日本入国管理センター・茨城県牛久市)の話です。7月2日、選挙直前ですかね、これは。2日にSOSが入ったんですね。

高橋 2日ですか。

山本 2日以前ですけれども。今、2日っておっしゃいましたよね。恐らく。

高橋 2日にツイッターに「昨日の午前中行ってきた」という書き込みがあったんです。

山本 あ、そうか。すみません、もう、ほとんど。あまりにも怒涛の日々で。時間軸的にはちょっと不安定な部分あると思うんですけれども。
恐らく7月1日。そうですね、7月2日にツイートして、「昨日の午前中」ですから。7月1日ですね。7月1日に牛久に行ったということなんですけど。恐らくその数日前にSOSが入ったと思うんですよ。で、そのSOSの内容は何だったかというと、精神薬、精神薬を飲まされている人たちがいて。その量っていうのが、もう30錠以上飲んでいるような。

それは精神薬だけではないんでしょうけど。いろんな体調不良を訴えている人たちに対して、そのような大量の投薬がある。で、起きている時間が6時間ぐらいしかないんです、その人たちは。っていうような報告があったんですね。まあ、要は24時間あるうちの起きてる時間が6時間って、結構短めじゃないですか。ね、そう思うんですけど。

とにかく、そういうようなことがあったりとか。あと、ハンストの問題ですね。ハンストの問題であったりとか。まあ、そういうような直接連絡をくれる人たちもいるんですよ。手紙でとか、あと、電話でとか。

で、その担当弁護士の方と一緒にお邪魔したんですけど。まあ、とにかくちょっと扱いがあまりにもひどいということですね。その中での。完全にブラックボックスみたいな状態になってますから。いろんなことがあったとしても、出てくるのは後々になっちゃうってことです。

で、ここになかなか手を入れられないという状況があって。やはりこれはオリンピックのホスト国として人権侵害っていうものを起こしている。そう思うんですね、私。要は医療につなげられなかったり。その医療につなげられなかったことによって、本当に人が死んでますから。

それだけじゃなくて、まあ、本当、仮放免、とにかく一旦外に出してくれということもなかなか認められず、結局なぜそれが却下されたのかということに対しての説明もない。本当は説明すべきですね。今回、どうして駄目だったのかという説明がなされるべきなんだけれども、その出なかった理由がわからない。却下された理由がわからないという中で、2年も3年も4年も5年もずっと居続けている人たち。当然、心は壊れますよね。

そういうことで自殺ということも起こっているというような。本当に地獄のような場所です。ここに対して国会議員だったときも、何度も何度も国会では取り上げたりしたんですけども。かなりハードルが高いですね、これ。ええ。

だから、オリンピック担当大臣というふうに関して、いろいろお話をしたりとかもしたんですけども。国会の質疑で。なかなか崩せない。
で、オリンピック担当大臣として法務省の、法務大臣に直接話をしてほしいと。ということさえも拒否されるっていう。徹底してますね、やり方として。

まあ、その人たちが国に帰されたときには、恐らく政治的な迫害を受けている方も中にはいらっしゃいます。そういう方を実際に送還させたっていう例も聞いてます。で、帰ったあとどうなったかということをこっちはキャッチできてるのかと、情報を。ということなんですけど、それは一切されてないと。

うーん。まあ、選挙中、選挙の数日前、もう選挙態勢に入ってるという中で、はっきり言って、もうギリギリの時間だったんですけど。それプラス、自分がこのように議席を失ってしまったということによって。なかなか国会で問題にするってことも難しい状況はあるんですが。何とかしたい問題ではあるな、というふうに思います。うん。

で、ごめんなさい、ちょっと。これに対してしっかりした答えが返せればいいんですけど。ちょっと、自分の無力がちょっと。ね。
で、もう一つ、定例記者会見の話でしたね。これは恐らく、定例記者会見という形でやれば、恐らく少し記事にしていただいたりとかっていうこともつながっていくのかなとも思うんですけど。どうだろうなあ。

もう、街頭ですね、これ。ははははは(笑)。基本、街頭ですね、これは。ええ。でも、街頭で記者会見をやってるときにフリーじゃない方々は結構、手が挙がってるところをあんまり見たことがないんですけど。挙げにくいもんですか。何か、記者クラブに入られてる。どうですかね、テレ朝さん。挙げにくいもんですか、手? 挙げづらい? 挙げればいいのに。そんな。

テレビ朝日 場所をもらえません? そのときに。

山本 場所ですか。

テレビ朝日 あのときもディスプレーの後ろとかで、ちょっと。

山本 ああ、なるほど。そういうことですか。これ、場所の部分も難しくなるんですよね。何かというと、質問をほとんどしないメインメディアが私と何でしょうね、私をさえぎってしまうというね。すごく見づらい状況ができちゃうという部分に対して。

ちょっとこれ考えなきゃいけないですね。どうすりゃいいんですかね。スタジアムとかの、移動式のこういう階段式の座席みたいなものを用意したりとか。いくらお金あっても足れへんな、みたいな世界ですね、

これ。何かアイデアあったら、ぜひ皆さんにいただきたいんですけども。でも、まあ、そうは言っても、冬の間とかは街頭ほぼ出ません。聴いてる人たちが地獄なので。暑いときと冬の寒い間は表には出てしゃべらないようにしているんですね。この間はもう仕方なく外に出ましたけれども。

なので、そういった期間は屋内でやるっていう考え方もありかもしれませんね。でも、ここらへんはまだ定まってないので、また皆さんからご意見をいただければ。週に1回は発信する場所があったほうがいいんじゃないか。情報発信の場として必要なんじゃないかというようなご意見は多分あると思うんですけれど。ちょっとそのへんも考えていきたいなと思います。

一般・いさみますみ 障害を持ってるんですけど。気になったのが、今回、木村(英子)さんと舩後(靖彦)さんが国会に入ったんですけど。重度の方なんで。それで周知されたのはとても嬉しいんですけど。

その重度と軽度の真ん中のグレーの方たちの自立支援というものが一切こう、あんまり皆さんにわかってもらえてなくて。仕事をしたいけど、できない。で、結局、生活を、年金もらえるかどうかわからないとか。

そういうようなところで今すごく悩んで。オープンだとかクローズだとか。そういうことですごく悩んでらっしゃる方がいらっしゃるんですよ。そういうことに関して、もうちょっと早めに対応してもれたらいいなというのがちょっと希望としてあって。ちょっと聞いてもらいたいなと思って、来ました。

あとは今回メディアになかなか出てこなかったので、ネットとか、SNSとかっていう、そういう戦略の仕方って言われてたんですけど。高齢者とか障害を持ってる方って結構テレビとかがやっぱり見られているので。なかなか。私は見ているほうだったので、お話とかさせていただいたりしたんですけど。

やっぱり伝わらないことが多かったので。これからそこらへんの方たちにどういうふうにアプローチしていったらいいのかなっていうのもちょっと聞いてもらえたらなと思って。ちょっと、あの、手を挙げさせていただきました。ありがとうございます。

一般・秋本 財政問題と、その闇についておうかがいしたいんです。今、山本代表は「反緊縮」というところで積極財政を謳っています。これ、過去に自民党の麻生太郎さんも同じようなことを言ってた。ただ、今は全く真逆のことを言ってます。

で、ここの部分というのはもう自民党が与党の問題を通り越して、何か少し深い闇があるんじゃないかなというふうに考えてます。これが財務省なのか、もしくは経団連なのか。竹中平蔵とそのお友達関係なのか。ま、それはもっと大きな力があるのか。これは山本代表のほうはどういう見解を持っていて、どういうふうに切り崩していくのかというところが聞きたい。これがまず1点。

ごめんなさい、あともう1点。おとといのBS-TBSのほうで小泉進次郎と組むことはありますかと。そしたら、山本さんは「CSIS(戦略国際問題研究所)がありますからね」というふうにおっしゃってました。かなりCSISに関して警戒感があると思います。

今度は連立を組むというところになると、野党側にも前原誠司という人がCSISに入ってると思います。そこに対して、どういうふうな対応をしていくのかというところをちょっとおうかがいできればなというふうに考えてます。

山本 ありがとうございます。障害を持たれているという方でした。今回まあ、れいわ新選組からは最重度ですよね。全身まひで呼吸器、胃瘻という舩後さん。そして、重度の木村さんが入られたと。重度の障害者というところに光が当たっているのは素晴らしいが、それ以外にも中度であったり、軽度という障害者がいて。そこにもかなり厳しい状況に置かれているというふうに目を向けていただきたいというお話だったと思います。

これは当然のことだと思います。まずは突破すべきところは二人の当事者性ということから考えてもあるんだろうと私は思います。いくら重度であったとしても、その重度訪問介護の中で通勤、通学、就学、就労というものがかなう。

ということを突破していくってことが重要だと思っています。恐らくここを突破していくことによって、その先っていうのは広がりが出てくるんだろうと。当然そこがあるからこそ厚生労働省はこの制度の運用の変更をしたくないという部分があると思うんですね。

なので、すごく歯がゆい思いをお持ちだと思われるんですよ。「理解はできるけど、こっちもしっかりやってほしい」というのは、もう本当おっしゃる通りなんですが。少し、ぜひ二人を応援していただいて。その声を一人でも多くの、同じような状況にある人たちと声を集めていってほしいということですね。

やっぱり、数、力ですから。障害者っていろんなステージの方がいらっしゃいますけど、全部で900万人いるんですよ。「この900万人の票、欲しくないのか?」というようなことをバーターに、全ての政党に対して迫っていくことがなされるならば、私はこれ、動いていくことだらけだと思っています。

なので、ぜひ。一枚岩ではないのは知っています。いろんな団体であったり、いろんな障害をお持ちの方が。ここを、ちょっと力を合わせて突破していきながら、政治は動かせるんだ。

もう、すでに動いてますからね。二人が国会議員としてバッジをつける前から動いてましたから(笑)。スロープつけたりとか。こういうことはなかなかないですけど、そうせざるを得ない状況を生み出しているわけですから。なので、ここはちょっと力をお借りしたいところ。

本当に大変な思いをされているということは理解してます。で、二人の議員も、両議員も理解しているところなので。ぜひ一歩一歩進んでいくために、ここは力を合わせていただきたいと思います。ありがとうございます。

で、高齢者の方々にも、どうやってアプローチしていくか。これ、先ほどおっしゃいました障害を持たれている方だったり、高齢者だったりっていう方々はテレビをよく見ているというお話ですよね。選挙前、選挙中、私たちテレビではほとんど扱われてなかったという状況の中から、政党要件というものを手に入れることができたので。以前よりかは、いろんな場面で取り上げられる可能性が出てきたってことだと思います。

なので、テレビを通して訴えをできるチャンスがあるということは、ちょっと今回の選挙とは比較できない状態になっていくと思うんですね。なので、わかりやすく伝える努力をこれからもしていきたいと思います。ありがとうございます。

で、財政の話ですよね。「昔、麻生さんも山本さんと同じようなことを言ってたよね」ってことだと思います。そうなんですよ。「金刷りゃいいじゃねえか」的なことを言われてたっていうような(笑)。過去の発言もあるぐらいなんで。けど、それが180度変わっちゃって。

もう、まるで。まるでというよりも、大臣なんだから、当たり前なんだけど、財務省の考え方そのもののことしか言わなくなってきたという部分。ここにどんな障害があるんだろうかというお尋ねだったと思うんですけど。それが財務省なのか、経団連なのか、それとも、それ以外の蠢いている人たちなのかっていうところを。そこを明らかに私が答えを知っているわけではございません。申し訳ないんですけれども。

ただ、真っ向から勝負するっていう勢力はなかったってことだと思うんですよ。相手が誰であれ。相手が誰であれ、しっかりと対峙をしていきながら、人々を救うための経済政策を進めるためにご理解いただくということをやっていく。ということを実際に政治生命をかけた人っているんですかねってことなんですよ。政権側に立った場合。

要はそれぐらい捨て身でやれる勢力があったかってことなんですよ。私はそれを目指してます。なので、相手が財務省であろうと、経団連であろうと、それ以外の勢力であろうと、関係ないです。

ただ、そういうスタンスでやっていけば、足は引っ張られると思います。メインメディアを使いながら、「どうやって潰すか」という話になると思うんですけど。でも、権力を手に入れてるんだから、別にNHKとか使っていいんですよね。会見とか開いていいわけですよね。

「今、こんな勢力からこんな圧力かけられてるんですよ、皆さん」みたいなことをいちいち発表する総理とか。面白くないですか。「ご理解くださいね、これからこんな爆弾落とされますけど。皆さん、それに翻弄されないでくださいよ」とかいうようなインフォメーションをできるような総理って。

「一緒にやっていきましょう」ということを常に発信していきながら、政治に透明性を担保していく。プレッシャーをかけられているならば、そのプレッシャーに対しても、バラしていくことでまず自分たちの身を守る。で、「一緒に戦える」っていう環境を作っていくっていうような。本当に。

そういう人がいなかったので、「あの人みたいに」って言えないのが、なかなか歯がゆいところですけども。しかも、私まだ、そんな政権なんか取ったことないんで。具体的に言えないのがちょっと歯がゆいんですけれども。

ざっくり言うと、そういうようなイメージでやっていきたいと。これはアメリカに対しても、世界に対しても、日本の国内事情に対しても、そういうスタンスで。常にクリアな風通しの、いい感じでやっていけば、私は理解が得られるんじゃないかというふうに思ってます。実際にその場に立ってみないとわからないかもしれませんけれど。それをやれなければ意味がないと思っているし。それをやれないなら、私が政治の場で続ける理由はないなというふうに思っています。

で、まあ、連立していく。この先、政権交代に向けて連立をしていきます、というような状況になったときにも、当然その中には何でしょうね。対米従属っていう人たちだったりとか、経団連がかわいがっているような人たちとか、いろんな人たちいると思うんですけど。まあ、先ほどの答えと同じようなスタンスだと思います。

それはもう貫くしかない。で、それに対して、でもね、各議員はそれぞれ何かしら背負っているものはあると思うんですよね。それが何か、間違いであるとか、正解であるとかっていうことは。そんなんおかしいじゃないか。うーん。何て言えばいいんかな。

誰しもが誰かの利害関係者。だと思うんですね。私であれば、みんなの生活を引き上げるという。その顔は完全に見えてはいないけれども、不特定多数の苦しんでる人たちに対して利益を誘導したいと思ってます(笑)。

まあ、そんな形で。それぞれが有権者の利害関係者であるというような立場の国会議員の集まりの中で、その存在を否定するのではなく、それが国益につながるのか。この国に生きる人々の利益につながるのかという視点でやっぱり話し合っていく必要があると思います。排除するということになってくると、なかなか難しいと思うんですね。そういうのって。

もちろん、自分たちの単独でやれるような力を持ったときには、そういうチーム作りができる可能性はありますけど。他のところと手を組んでいくというときに、その何人かを除外しなければ、手は組めないってことになっていくと、これ、連立していくことって難しくなっていきますよね。

そう考えると、私は何だろうな、やっぱりその都度話し合っていきながら、それが本当にこの国に生きる人々の幸福につながるのか。というところで話し合っていくことが必要なんじゃないかな。まあ、実際にそこの場面になってみなきゃ、わかんないな。ええ。ごめんなさい。そんなところしか、まだ答えられないな、今は。すみません。ありがとうございます。

秋本 ありがとうございました。

西田恵 ノートリークスジョンという気候サイトの著者の一人なんですけれども。山本太郎さんは「脱原発」を目標の一つに掲げておられますが、例えば、1940年以降の中国の温暖化の50%がヒートアイランド現象の影響であると結論づけた論文など、今年だけでも200編近くの論文がCO2温暖化説を否定する結論を示しています。ちなみに昨年は504編でした。

私、NASA(アメリカ航空宇宙局)のウェブサイトをチェックしたんですけども、1880年1月から現在までの気温のデータがあるウェブステーションは世界全体で166地点。1919年1月から現在であっても、1000地点にも届かない状態なんですけれども。これ、かつてNASAで働いていたこともある気候学者の中村元隆氏は温度計データで過去100年間の気温の変化をある程度の精度で語れるのは地球の表面の約5%だろうとおっしゃっておられます。

ある精度で語れる地域といっても、温度計への都市化の影響、つまりヒートアイランド効果なのですけれども。そういった影響は避けられないとおっしゃっておられます。えっと、このようなことはご存じですか。あと、エネルギー政策はこのようなことを考慮しておられますか。以上です。

フリー・平野 お聞きしたいのは、日本は国連(正しくは世界経済フォーラム)のジェンダーギャップ指数(2018)が(149カ国中)110位なんですけれども。もし、山本さんが総理大臣になったとしたら、政権を取ったとしたら、その現在の国連ジェンダーギャップ指数を上げることができるかどうかということについてお聞きしたいと思います。

日本経済新聞・黒沼 れいわ新選組としてのネット、SNS戦略についておうかがいしたいと思います。これまでも、この会見でたびたび言及ありましたが、限られた資源、環境の中でネットの利用というのは、非常に武器になってきたものと思いますが、選挙期間中でどういうターゲット、どういう発信を心がけておられるのか。というのが1点。

もう1点は選挙後のこれからなんですけれども。党の発信の手段として、あらためてネットというのをどう活用していこうとお考えになっているのか。その2点をお願いします。

山本 ありがとうございます。最初の方、これはあれですか、温暖化自信を否定する論文が世界で出ているという話ですか。

西田 私、実際にそこで著者をやっているので、仲間がもうみんなチェックしてるんですけれども。ドイツが拠点なんですけれども。みんながドイツやアメリカの方、そして私で3人でやってるんですけれども。科学者の方もそれを見ていらっしゃいまして。

連絡とかもしているんですけれども。温暖化自体は否定というか、中世温暖化というものが昔ありまして。それのほうが高かったであろうと言う方もいらっしゃいますし。温暖化というものの原因はCO2ではなくて、自然変動だっておっしゃってる科学者の方が結構いらっしゃるんですね。あと、ヒートアイランドって東京だけと思われてる方も多いと思うんですけれども。

日本であっても、田舎であっても、アスファルト舗装とかなされてますね。それで北海道とかであろうとも、そのヒートアイランド現象の温度への影響、それはあるんですよ。

で、そちらのほう、ヒートアイランド現象が原因だとおっしゃってる方は多数いらっしゃいます。ただ、だから、トランプさんだけがおかしい、何言ってるんだっていうわけじゃなく。アメリカだと、実際に科学者の方がヒアリングをやられていて、あの、IPCの予測ではこんなに温暖化するっていう予測だったんですけれども、実際は違うじゃないかということを、パネルとかを見せてやってらっしゃいます。はい。

山本 ありがとうございます。一言で言うと、勉強不足でちょっと対応できない質問だなって感じですね。すみませんね(笑)。私が悪いんですけれども。ある意味でそれが事実ということがもっと広まっていったりとか、共有されて議論されるというような状況になっていくというのは素晴らしいことだと思います。

で、その中で、なぜかと言うと、私、脱原発のために「火力だ」と言ってるんですね。そこに対して、「温暖化、如何なものか」と言っている人たちから結構叩かれるんですよ。

西田 それが力になると思って、言いました。

山本 ええ、ありがとうございます。ちょっと、そのへん、また勉強させていただきたいと思います。

西田 あ、先生。

山本 先生じゃないですよ、はい。ははははは(笑)。「そのへんの無職の方」みたいな感じで呼んでいただければ。

西田 山本さん。

山本 はい。

西田 山本さんは今、伊藤公紀先生をフォローなさっているんですけれども。あの方とかがすごくお詳しいので。IPCの資料を作成する際も入られていた方なんです。

その方も太陽活動だとか、海にも気温が高くなったり低くなるサイクルがありまして。そっちのほうが影響が強いだろうとおっしゃっています。なので、その方にDMを送られたら、多分答えてくれると思います。

山本 ありがとうございます。伊藤公紀さんですね。ありがとうございました。
続いて、まあ、ジェンダーギャップ指数上げられるか。あなたが総理大臣になったら、ということなんですけど。まあ、上がりまくりですね、これ(笑)。『ほんまかいな?』って話ですけど。まあ、何を変えたいかと言ったら、私はやっぱり、個人として尊重されるっていう日本国憲法に書かれている通りに、この国の政治が行われればいいと思っています。

で、個人として尊重されないということが非常に明白にわかることって何かって言ったら、「親が高齢化しました。認知症になりました。誰が面倒見ますか。まず、嫁です」みたいな話とか。これ、おっきな問題ですよね。じゃあ、子供は誰が育てるんだ。「嫁です」みたいな。「でも、仕事しながらです」とかいう話とか。

何かこう「イエ制度」的な概念に縛られてるっていうのがまだまだこの国にはあると思うんですね。
まあ、これ、自民党による恐らく社会保障のコストカットっていう部分にも利用されてると思います。そう考えても、やはり個人として尊重されるような。何でしょうね、要は親の介護をするために仕事、キャリアを諦めなきゃいけないとか。

子供を預けられないんで、働かなきゃ家計が厳しいのに、子供を預けられなかったから、働きに出れないとか。まあ、いろんな状況を考えたときにやっぱり、これ行政として手を差し伸べる。そこにこれまで投資がされてこなかったということが一番の原因。一番の大きな原因は何かっていったら、それらに関わる人たち、介護士や保育士の処遇があまりにも低すぎるということですね。

私が総理になったらって、いつの話かわかりませんが。今この国に必要なのは、そういった「ニーズはあるが、国がけちって金を出さない」っていう分野に対して、例えば「働く人を公務員化する」。そういったことを訴えてますので。そういったことをやっていけば、ジェンダーギャップ指数も上がっていく原因の一つになると思います。

すみません。こんなところでざっくりとしか答えてませんけども。その整備にもつながると。れいわ新選組が掲げている政策は、そういったことのアシストにもつながるだろうというふうに思っています。
もう一つ、ネット戦略ですね。ネット選挙とかっていう話がありますけれども。

はっきり言っちゃうと、ネットはシェアするとかっていうような、情報を拡散するとかっていう能力はありますけれども。それによって、それに比例して票が伸びるかっつったら、私はそうではないと思ってます。

これはもう2013年のネット選挙解禁のときから、「あの人が議員になれたのはネットを使ったからだろう」みたいなことはずっと言われ続けてるんですけど。そうではないということですね。
情報をシェアするとか、情報拡散においては非常に優れたツールではあります。けれども、実際に動いているのは草の根、人々の力だというふうに思ってます。

で、特にこちら側から「年齢がああだから」「こうだから」とかっていうような設定ってことは特にありません。あったとしても答えません。企業秘密ですって話ですね(笑)。真似されるやないかって話ですね。自民党に。まあ、自民党は別にお金があるので。電通だとかいろんなところにそういうことを発注すればいいだけの話なんですけど。

そういう余計な話ではなくて。今後の活用方法っていうことですね。今後の活用方法に関しては当然、政党要件を満たしたので、テレビに出れるかもしんないねっていう確率は上がっていくんでしょうけども、なかなかそこには頼れないので。当然、この秋から冬に入るまでの間は全国を回っていくということをお話ししましたけど、そのときも情報拡散とか、いろいろなお知らせをするためのツールとして使わせていただくというような形ですかね。

よろしいですか。すみませんね。日経さん、何か取材の申し込みをしてくれてたんですよね。多分、このことを聞こうと思ってたと思うんですけど。すみません。そんなこと、軽々しくしゃべりませんよってことなんですよ。すみません。ありがとうございまーす。ははははは(笑)。

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